ホームレスが増えている

下記の記事は神奈川新聞の記事ですが・・。
台東区浅草に住む私にはとても他人事とは思えません。

毎朝ジョギングをしている隅田川沿いの公園のブルーシートのテントが確実に増えてきております。

===================

「ドヤ」と呼ばれる簡易宿泊所街に、異変が起きている。

県内では横浜・寿町に次ぐ規模の川崎市川崎区日進町のドヤ街。
夕刻になると宿を探す人が路上で目立ち始める。「部屋が空いてないんだ」。
住所を定めなければ生活保護が受けられないため、途方に暮れる年配者が一人、また一人。

背景には、不況で住まいを失った働き盛りの流入がある。
午後6時すぎ。細い路地に、ジャージーにげた履き姿の60代の男性が立ち尽くしていた。 「困りました。どこも空いていないと言われて」。一時間以上、部屋を探し続けている。

生活保護費の支給日が迫っていた。部屋を借りて住所を定めなければ、その月の支給を受けられなくなる。 男性は糖尿病を患い、3カ月入院。仕事を続けるのが難しくなり、アパートも追われた。 福岡出身で身寄りはない。「薬代も必要。金が1カ月入らないとなると、一大事だ」と表情をこわ張らせた。

JR川崎駅近く、京浜急行の線路沿い約550平方メートルの一帯には、30を超えるドヤが軒を連ねる。 一室2、3畳の広さで、1泊2000円前後が相場だ。

慢性的な部屋不足が始まったのは、非正規労働者の解雇が本格化した今年に入ってから。 宿の女性管理人は「働き盛りの30、40代が入居者に増え、なかには20代の人もいる」。

今年1月から部屋を借りているという47歳の男性は「派遣切りに遭い、秦野市内のアパートの家賃が払えなくなった。

生活保護の窓口でここを知ったが、こんなに長く住むことになるとは思わなかった」と話す。

路頭に迷う年配の男性が、また一人。「かわいそうだから入れてやってくれよ。けさ部屋が空いたはずだろ」。 顔見知りの男性が通りかかった宿の主人に声を掛けるが、主人は「うちはいま誰にも貸してないんだ」とつれない返事。

ドヤの常連が声を潜める。「大抵はひと部屋ぐらい予備に空けているもんだ。人を見てるんだよ」。

この地区では5月30日夜に客による放火騒ぎがあった。
「年寄りは酒のトラブルなどがあるから。ただ、若いのにも、いろいろいるけどね」と続けた。

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906603/

コメントは停止中です。